社長コラム

COLUMN

CGを作ること

いわゆる、ひと昔前にCGムービーと呼ばれたものが、リアルタイムで表現出来るようになって早幾年…。それはPS2のお陰なのか、それとも技術者たちの素晴らしい向上心なのか、はた又、その商品を購入して下さる一般消費者の皆様なのかは分からないが、間違いなくゲーム開発者たちの超人技は非常に高いものになってきている。そして彼らは現在も尚、その超人技を磨くために日夜努力を怠らない。

そんな超人たちが活躍する業界にチャレンジしたいと思う人たちはとても多く、毎年、数多くのクリエイターが専門学校から巣立って行っている。しかし、現状は非常に厳しく、業界に入り現場で活躍できる人たちは極一部の者たちだけだ。ではあとの人たちはというと、もう少し作品を作り込んでから業界にチャレンジすると言う方針を取られるケースが多くて、その間はバイトで頑張りながら、制作に勤しむという日々が続くと云った具合のことをよく耳にする。実際に私も最初はそうだったし、そこからスタートする他ない。

しかし、現状は厳しく、続けている内に1人脱落し、2人脱落し、とだんだん追い込まれてくる。しかも家族や知人からの冷ややかな視線は厳しくなる一方だ。そうこうしていると、ふと立ち止まる時があり「俺は何をしてるんやろう」「俺はこのままで大丈夫なんやろうか…」「俺の人生はどうなっていくんやろう…」などと考えてしまう。そして、無限ループに落ち込み、夜になるのが恐くなる…。これではホントにだめになる。だから、頑張って作品を用意して、いろんな会社にアタックする。簡単な事だけどもこれしかない。

「結局、根性論かよ」ってなってしまうのだが、CG制作はやはり地味な作業の繰り返しだし、決して華々しいものではない。「やった分だけしか返ってこない。努力した分だけしか実らない」とは、ダイエーホークスの城島捕手の言だ。CGも野球も同じだと一言で言い切るのは乱暴だが、そこに掛ける努力の仕方は同じだと思いたい。

このコラムではこのようにこれからこの業界を目指す人たちにエールを送るつもりでいろいろと書いていけたらと思っている(だけど与太話が多くなるかも)。

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