2025.09.12 ゲーム就活サポート

ポートフォリオ作成時に気を付ける事_part11

こんにちは!キャラクターモデラーのいまそんです。

ポートフォリオを作るとき、「どんな作品を載せたら印象が良くなるんだろう?」と悩むこと、ありますよね…。
作品の数やジャンル、仕上がりのクオリティはもちろん大切ですが
実は“どんな作品を選んで載せるか”も、見る側にとっては重要な判断材料になります。

せっかく良い作品を作っていても、載せ方や選び方ひとつで、印象がもったいなくなってしまうことも。
特にニューロン・エイジでは、「どのくらい現場を意識して作られているか」が見られていることが多いです。

ここでは、ポートフォリオに関して「こんな作品があると印象が良くなりやすい」「逆にあまり効果的でない」「入れない方がいい」という点を、あくまで一例としてご紹介します。

もちろん、すべてが絶対ではなく、企業ごとに評価ポイントはさまざまです。ただ、「見る側はどんな視点を持っているのか?」を少しでも知っておくことで、作品選びの精度がぐっと上がるはずです。

これからポートフォリオを作る方も、すでにまとめた方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キャラクターモデラーを目指している方に届きますように🌈🐤

⑪【ポートフォリオの印象に関わるもの】

※下記はあくまで弊社での大まかな基準になります。
 下記に該当していなくても、他企業様や弊社でも良い印象のものもありますので
 あくまで参考程度にして下さい。

あると印象が良い物         

ゲームを意識したモデル(ポリゴン数、動かす事を意識したトポロジー等) 。 
べた塗りだけでなくシワまで描きこまれたテクスチャのもの。
ある程度しっかり動かせそうな骨とウェイト(ポーズ)の調整がされているもの。

イメージ図

あっても印象が良くなるわけではない物

手や胸像/顔のみ等、人体の一部しか作成していないモデル
企業課題や学校課題等の複数人が作成しているもの
Zbrushとサブスタンスのみで作成したモデル
※理由は上記で説明したものと真逆でゲームを意識したモデルではない為

イメージ図

入れない方が良いもの        

自分の中で自信の無いものはたとえ作品数が少なくても絶対に入れない様にしましょう。
VROID、素体等を購入したモデル(Zbrush等)、
一部でもAIを使用したものは絶対に入れないで下さい。
(AIを使用して書いたスクリプトを使用するのは問題ありません。)
※実際の仕事で案件の素体を使用して作成することはありますがポートフォリオは
 あくまで、自身の実力がわかるものだけを載せるようにしましょう。
 VROID、購入モデル、AIを使用したモデルがある場合は必ず
 わかるように記載してください。

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