2023.01.23 スタッフブログ

プレゼント交換会に潜む罠

初めまして、東京営業所のサンタナです。

突然ですが皆さん、プレゼント交換会にはお気を付けください!
 私は去年、年末に大阪へ帰った際に人生で初めてプレゼント交換会なるものを行いました。ですがこのイベントには罠が多いのです。

 11月某日、友人4人のLINEグループにこういった連絡が来ました。

 Oちゃん「クリスマスプレゼント交換会をしよう!」

 クリスマスプレゼント交換会??
 二十数年生きてきて一度も触れることのないイベントで何も想像もできず何を買えばいいのかと動揺をしていました。動揺をしすぎてLINEの返信は謎のスタンプを送ってしまっていた。いったい何をしているんだ。

 その日からというものの、頭の中ではプレゼントのことばかりで何を買おうかと考える日々が続きました。

 (やはりプレゼントということだし、もらって嬉しいものが一番いいのではないか…?)
 (頭にクリスマスとついているのだからクリスマスに関係あるものが良いのではないか…?)
 (いやまてよ、大阪の人間だしお笑いも好き…ここは大喜利的なものの方が良いのでは…?)

 頭の中ではそんな考えがぐるぐると駆け巡り、しまいにはプレゼントという言葉がゲシュタルト崩壊するほど考え続けていました。

そんなことを考えていると刻一刻と期日が近づいていき、焦りを覚えながらもプレゼントを探していました。そんな時にふとレトロなストアが目に入り何気なく眺めていると、
 (コイツなら…コイツならいける!!)
 そう自信をもって交換会に臨むことのできるものが見つかり、帰り道は憑き物が落ちたかのような晴れやかな気分になり軽やかに帰っていきました。

 そして交換会当日

 その日は主催者のOちゃんの体調が優れず、オンラインでの参加となりました。
 主催者が体調不良ということで少し暗雲が立ち込めるイベント、だが私にはコイツがいると胸を張って交換会に挑みました。

 交換会のメンバーは主催者のOちゃん、そしてNちゃん、Kくん、そして僕の4人でした。
 イベント当日にルーレットで均等になるように決めていきKくんのプレゼントを僕が貰い、僕のプレゼントをNちゃん、NちゃんのプレゼントがOちゃんで最後にOちゃんのプレゼントをKくんが貰うという形になりました。

 交換が終わりプレゼントの開封が始まったのですが、Kくんはフチにドーンと大きな文字が印字されているボケ全振りの丼でNちゃんはマスクの箱からゴディバが出てくるという一捻りを加えたプレゼント、Oちゃんは大きなアヒルが寝転んでいる謎のライト、そして僕はレトロな時計のアクセサリーでした。

 結果、三人は笑いのあるプレゼントに対して僕のみがガチ選びをして完全に浮いてしまいました。

 雰囲気も和やかで僕のプレゼントの浮き具合にみんなで笑いつついい感じになって終わったのですが僕の視界だけがうねり、ねじれたのでした。

 皆さんもプレゼント交換会の罠にはお気を付けください…

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