2023.11.22 スタッフブログ
どうも、パワー系モーションデザイナーの石井です。
先日、恩師が教鞭を振るっている「OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校」さまにて、特別講義を実施させていただきました。
講義内容は3DCGのモーション制作に特化したもので、生徒さんは初めてMayaでモーション制作をするという絶好のタイミングでした。日本ゲーム業界のアニメータースキルの底上げするという野望に燃える私は、学校教育の段階からモーション制作の楽しさを知ってもらう取り組みを行っております。
それにお応えいただいた学校様および生徒さん(当日参加された19名)に感謝です!
当日の様子ですが、まずはモーション制作がどんなものなのかを理解してもらうために動画を観てもらいました。
NAオンラインで販売中の『モーション制作実演 パンチ動画編』です。
「この動画シリーズを観ればゲームモーションが作れるようになる!」と謳ってますので、生徒さんがどんなリアクションをするか緊張しましたが、皆さんとても集中して視聴されていたのでこの動画制作者としても手応えを感じることができました。
視聴し終えたら早速動画の内容を実施してもらいました。
生徒さんがテンション上がりすぎたようで、途中で先生にもうちょっと静かにと注意されてしまいましたが楽しんで作業できるのはいいですね。
随時、質問やエラーに対応しつつ補足説明も入れてあっという間に90分が過ぎました。生徒さんの進捗も順調です。
休憩を挟んで動画をもう一本観てもらいました。『モーション制作実演 三原則編』です。
想像以上の反響で視聴中に笑いが起こるとは思いませんでした。デザイナーを目指しているからこそ、違和感に気付き面白いと受け止めてもらえたのかと想像します。
二本目の動画も観終えて、さらにモーション制作の理解が深まったところで引き続きパンチモーションを作成してもらいました。
皆さんモーション制作の楽しさを実感してもらえたようで、約3時間の講義でしたがモーション制作が未経験だった生徒全員がパンチモーションを作りきることができました。もちろんブラッシュアップの余地はありますが初めてモーション作成してみて実際にキャラクターが動いているのを観ると得も言われぬ達成感だったことでしょう。
皆さん満足気な様子でしたがそれ以上に私の方が大満足でした。後日頂いたアンケート結果をみて目頭が熱くなりましたよ。
このブログを読んでいただいた学校関係者の方でモーション制作についてどう指導すればいいのかわからない、学生の方たちでモーション制作を学びたい、そんな時は弊社にご相談ください。講義となれば日本全国どこへでもこのパワー系モーションデザイナーがご対応いたします。
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