2022.09.02 スタッフブログ

#水の山行ってきた

こんにちは。雨晴(あまはらし)です。

夏休みに、「サントリー天然水奥大山ブナの森工場」の見学に行ってきました。
近畿圏のサントリー天然水は、基本、奥大山の水が出荷されるので、自然と飲む機会も多く、一度工場見学をしてみたいと思っていました。

奥大山の天然水は、20年かけてろ過された地下水になるそうです。
と考えると、今飲んでいるいる天然水は、新入社員のみなさんが生まれた前後に降った雨や雪なんですね。

見学では、工場の製造ラインを上から見るのですが、単に水詰めてるだけだろうなんて思ったら、大間違い。

ペットボトルを整形するラインから、段ボール梱包されるまでが一つの製造ラインで見事に構成されていました。

まずは、プリフォームと呼ばれるプラスチックの型に、熱と空気を送り込んで、あのペコペコのペットボトルがコンマ何秒で出来上がり。
近くでは見られないので、動画で見たら、スロー再生でないと最早何を作ってるのかわからない速さ(;^_^A

整形前のプリフォーム。大きい方が2ℓ用、小さい方が500㎖用。原型を見る機会は、工場見学ならではですね。

整形したペットボトルを洗浄殺菌して、天然水を詰め、キャップを取り付けるわけですが、ここまでの詳細工程はハッキリ言ってブラックボックスでほぼわからない(笑)

圧巻は、最後のラベルを貼りつけるラインです。

鉄道模型かと思うような生産ライン(+_+)
実感いただくのに、本当は動画でお見せしたいところですが、工場内は動画は禁止。守秘義務です。

この製造ラインが一番、機械の動きが良く見えて、「すごいな、これ作る日本のものづくり」を実感できます。
1分間に約1000本生産されるそうで、24時間稼働。それを見守るスタッフも最小限。

普段何気なく手に取っている製品が、このような過程を経て届いているとわかると、親しみが湧きます。

事実、帰ってからスーパーで「サントリー天然水奥大山」を見かけたら、手に取ってその場でかなりガン見してる自分が居ました(笑)

実物を見に行く体験は、改めて良いなぁと思います。

ちなみに、見学は予約が必要ですが、コロナ前は1回40名の受け入れだったのが、今は1回12名に絞られているので、ゆっくり見学できます。
夏場だけかもしれませんが、真冬に周囲の雪をいっぱい詰め込んだ「雪室」にも突っ込まれ・・・・いえ、案内してもらえます。
さすがにこの時期、雪はだいぶ減っていますが、それでも冷却装置なしで室温1℃((((;゚Д゚))))。「涼しくていいやん!」なんて喜んでいられるのも、最初の数分まで(笑)

あ、試飲用に、天然水+味付き天然水or炭酸水、合計2本がいただけます。大事ですよね、ココ。(笑)

機会があれば、ぜひぜひ行ってみてください。

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