2023.11.17 スタッフブログ
こんにちは。背景デザイナーのカクちゃんです。
前回の記事で、「学生時代からプログラミングを勉強していた」とお伝えしましたが、
なんとこの度、社内で Python の勉強会を主催させていただきました!🎉
今回は、その模様を皆さんにお届けしたいと思います。
※ Python
オブジェクト指向のプログラミング言語。
MayaやSubstanceをはじめ、様々なDCCツールのプラグイン開発に採用されている。
▼前回の記事はこちら▼
https://neuron-age.co.jp/blog/20230616-2/
▲ 勉強会で使用したスライド。
zoomにて、ワークショップ形式で全9回実施した。
そもそも今回なぜこのような勉強会を開くことになったかというと…
元々は、僕が開発したプラグインをプロジェクトで使っていた実績もあり、背景班のボスから「Python勉強したいねんけど。」と要望があったのがきっかけでした。
内容は、プログラミングの経験がないデザイナーさん向けに、プラグインを開発しながらPythonの基礎を覚えてもらおう!という企画です。
実際に教えてみた感想は、意外と多くのスタッフに参加していただき、スタッフの皆さんの技術に対するアンテナの高さにシビれました…!
また、ハードの性能や技術の進化に伴って、プログラミングの需要が高まっているんだなということも、改めて実感しました。
それと、指導する経験が良いアウトプットになったなとも感じます。
人に分かりやすく教えるということは、自分が完璧に理解していないといけませんから。。
チームの技術力を底上げするためにも、まだまだ頑張らないと…!
ちなみに真面目な話をしますと、テクニカルアーティストの育成って中小規模のデベロッパーにとって課題だと思うんです。
弊社のように、クライアントワークを主体とする会社だと、専属のソフトウェア開発のエンジニアを雇うことは難しいんじゃないかと思います。
単にソフトウェア開発が出来ればいいかというと、そうではなく。
DCCツールやCGグラフィックスにも精通してなければいけないですし、デザイナーさんのニーズを上手く吸収するスキルも必要になります。
(大規模の会社であれば、分業することで補えるのでしょうが。)
というわけで、少し話がそれましたが、社内勉強会の模様をお届けしました。
日々研鑽を怠らないCGデザイナーさんって、凄いですね。。(←他人事)
テクニカルアーティストになるってばよ!🔥
それでは~
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